2023年7月5日 NHK Eテレ「趣味どきっ! 」に青木正明さんが出演!
青木正明さんってどんな人なのか気になりました。
そこで今回は、
青木正明(染色)さんのプロフィール、経歴や手染め屋(天然色工房tezomeya)についてリサーチしました。
どうぞ最後までごゆっくりご覧ください。
青木正明(染色)さんのプロフィール
青木正明さんは染色家で
天然色工房tezomeyaの代表、
京都光華女子大学短期大学部准教授です。
1967年 三重県生まれの東京育ち。
東京大学から大手インナーメーカーを経て染色の道へという異色の経歴の持ち主。
東京大学医学部保険学科で精神衛生学を学んだ後、服が好きなことから選んだ京都の大手インナーメーカーに勤務。
そこでの商品企画を通じて出会った天然染めの世界に衝撃を受けて染め職人の道へ。
天然染料を利用した手法研究、実践から得た技術・知識を国内外での講演やワークショップで公開しています。
染色工房の活動と大学教員としての教育研究活動で天然染料の普及にも努めています。
山とロックと映画と自転車が大好き。
とても明るく気さくなお人柄のようですよ。
青木正明(染色)さんの経歴
1991年3月
東京大学 医学部 保険学科卒業
1991年4月 – 2000年6月
株式会社ワコール
19914月株式会社ワコールに入社し
スポーツアンダーウェアなどの企画業務に携わる
2000年7月 – 2001年12月
株式会社益久染織研究所
2000年に株式会社ワコールを退社し、
株式会社益久染織研究所に入社
天然染料を含めた染色業務全般を受け持つ
2002年1月 – 現在
天然色工房tezomeya
2002年に株式会社益久染織研究所を退社し
天然色工房tezomeyaを開業
2009年 ‐ 2016年
京都造形芸術大学美術工学科非常勤講師を兼任
2012年 – 2018年
京都造形芸術大学歴史遺産学科非常勤講師を兼任
2019年~
京都光華女子大学短期大学部准教授を兼任
書籍等出版物
天然染料の科学
日刊工業新聞社 2019年3月
伝統色づくり解体新書「天然染料と衣服」 カラー写真で理解する染めの再現
日刊工業新聞社 2022年4月1日
青木正明(染色)さんの手染め屋(天然色工房tezomeya)
青木正明さんが代表を務める
天然色工房tezomeyaは
京都で天然染料による染めを追求されている染め工房です。
オーガニックコットン・吊編み機・力織機風織物といった素朴なテキスタイルに複雑で優しい草木の色目を乗せた、シンプルで飽きのこないデザインと風合いをコンセプトとした服作りで好評を得ています。
日本古来の天然染料で染め上げたTシャツを中心に、和装用着尺、各手工芸織物用絹糸などの染めも受注、販売しています。
出典元:https://www.photo-ac.com/
画像はイメージです。
メインとなる手染メTシャツは、素材から細部のデザイン、パターン、縫製加工まで、全てオリジナル。
糸は天然染料ととても相性の良いオーガニックコットン「フォックスファイバー」を採用。
糸にテンションをかけずにふんわりと編むことができる希少な「吊編み機」で、使い込んでもヘタリが少ない生地「吊天竺」(つりてんじく)を特注で制作。
天然染料と相性のいい素材の選択、
縫製やシルエット、着心地・・・
あらゆる要素のバランスを徹底研究し、
その成果がぎゅっと詰め込まれた、
こだわりの手染メTシャツと
なっているそうです。
天然染料の世界は複雑で優しく、
味わい深い。
天然染料の豊潤なカラーバリエーションを、
身近に感じることができそうですね!
癒される色に
出会えるのではないでしょうか?
ホームページをのぞいてみると、
オンラインショップもありました!
店舗や工房も素敵です♪
店舗情報
営業時間:11:00~18:00
定休日:ショップは不定休です。
詳しくはホームページに
営業日カレンダーがあります。
アクセス
地下鉄東西線 「二条城前」駅下車
1番出口から徒歩5分
1番出口から地上に出る。
右に歩き次の角を右折。
二条城を背にして進み、
そのまま直進して交差点の横断歩道を
進行方向に向かって渡る。
消防署・中京区役所の前を通り、
区役所の角を右折。
一つ目の路地を超えたところ、角から2軒目
〒604-8322 京都市中京区姉小路通岩上西入樽屋町451
Tel 075-202-7655
江戸時代から伝わる上州座繰りという伝統技術を伝承する座繰り染色家の中野紘子さんです。
まとめ
今回は、青木正明(染色)さんのプロフィール、経歴や手染メ屋(天然色工房tezomeya)についてご紹介しました。
東京大学から大手インナーメーカーを経て染色の道へという異色の経歴を持ち、
染色工房の活動と大学教員としての教育研究活動で天然染料の普及にも努めているかっこいい方でした。
今日もご覧いただき
ありがとうございました。
コメント